ご挨拶
我々JA愛媛青壮年連盟は、JAの青年部や青壮年部に所属している農業経営者や農業後継者の団体で、JA運動の先駆者として実践する自主的な組織です。子どもたちとの食農教育や消費者との交流会などを通じて、安全・安心な食料の供給や環境保全型農業の推進に取り組んでいます。盟友(構成員)の年齢は、20代からと幅広く、生産品目も、かんきつ、米麦、野菜、畜産と多岐に渡っています。
今年度は特に単組版ポリシーブックの作成に注力してまいります。各青壮年部が抱える問題の見える化、それを解決するための方策を挙げ、ポリシーブックに落とし込むという取り組みが必要です。単組版ポリシーブックを作成・活用し、組織の活性化につながる取組みを強化してまいります。
最後に、農業の担い手として引き続き愛媛農業の振興に努めるとともに、営農活動を通じて地域貢献活動に取り組み、農業・地域の活性化に努めてまいりたいと思いますので、何卒変わらぬご指導・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
活動報告
第67回通常総会 令和6年5月15日
令和6年度活動計画 基本方針(要約)
ロシアによるウクライナへの侵攻から2年以上経過したが、未だに収束の見通しが立たない状況となっている。併せて、中東情勢の緊迫感が増していること、急激な円安が続いていること等も影響し、食料価格だけでなく生産資材や原油価格、飼料価格等が高止まりしており、農業者の経営を圧迫している。
そのため、県農青連としては、昨年度改定した「ポリシーブックsince2024」に基づき、農業者の所得増大、農業生産の拡大に取り組むとともに持続可能な愛媛農業の実現を目指し組織の活性化に取り組む。また、各単組においてポリシーブックを作成し、JAや市町との意見交換を開催するなどJA運営にも積極的に参画するとともに、農政運動の確立や組織の活性化、個々のスキルアップに取り組む。
併せて、食料安全保障の観点から、地域の人々のくらしと命にかかわる「食」と「農」を守る地域農業を振興し、農業を基軸とした地域コミュニティを発展させ、次代を担う子どもたちに豊かなくらしを引き継ぐために、安心して農業経営を継続できる農業政策の提言に取り組む。
これまでの「子どもたちの未来へ」事業の経験を活かし、JAが取り組む食農教育や学童・消費者に地域農業の理解を深める体験活動を積極的にリードしていく。
令和6年度役員および執行委員
役 職 | 氏 名 | 出身JA名 |
---|---|---|
委員長 | 曽我部 昌紀 | おちいまばり |
副委員長 | 日高 啓之 | えひめ中央 |
副委員長 | 毛利 憲幸 | えひめ南 |
会計 | 今井 徳美 | 周桑 |
参与 | 吉岡 恵一 | 愛媛たいき |
(執行委員) | (副執行委員) | |
伊藤 大起 | 三船 一良 | えひめ未来 |
豊田 聡一 | 永井 保志 | 周桑 |
森 喜朗 | 八木 良太 | おちいまばり |
井出 秀司 | 渡辺 秀雄 | 今治立花 |
上野 俊幸 | 上田 陽一 | 松山市 |
仲神 正樹 | 丸山 泰司 | えひめ中央 |
二宮 聖 | 矢野 洋一郎 | 愛媛たいき |
堀川 雅裕 | 井村 大貴 | にしうわ |
岡﨑 晃裕 | 赤松 隼人 | ひがしうわ |
谷脇 孝紀 | 毛利 信吉 | えひめ南 |
監査委員 | ||
長尾 正人 | ― | 今治立花 |
萩野 泰秀 | ― | 松山市 |
平田 伝之 | ― | ひがしうわ |
各JA青壮年組織盟友数(令和6年4月1日)
単 組 名 | 盟友数(人) |
---|---|
JAえひめ未来青年部 | 10 |
JA周桑農業振興協議会青年部 | 65 |
JA越智今治青壮年部 | 209 |
JA今治立花青壮年部 | 80 |
JA松山市青壮年部 | 150 |
JAえひめ中央会青壮年部 | 236 |
JA愛媛たいき青壮年部 | 322 |
西宇和青壮年同志会 | 200 |
JAひがしうわ青壮年部 | 251 |
JAえひめ南青年部 | 251 |
合 計 | 1,774 |
令和6年度の主な活動
- 5月 第67回愛媛県農協青壮年連盟通常総会
- 7月 農青連(JA青年の主張愛媛県予選)
- 12月 令和6年度中国・四国地区JA青年大会
- 1月 地域農業・JA運営参画研修会
- 2月 JA全農えひめとの意見交換会
- 3月 農青連、女性協、中央会常勤役員との対話学習会